外装リフォームの流れ
FLOW
01
無料建物診断
まずは、建物の原状を把握しましょう。
外装リフォームを数多く手掛けてきたプロの目で、徹底的に建物を診断。
雨漏りや浸水、シロアリなど、一見しただけでは分からない部分まで、プロの目で抜かり無くチェックします。
コンクリートは約15年、モルタルは約10年、ウレタン系の塗料なら約8年、などそれぞれの素材には、おおよそのリフォームの時期が決まっています。ですが、これはあくまでも目安の数字です。
気象条件、立地条件、周辺の環境、使い方などにより、建物や素材の痛み方は、それぞれに異なります。
どこの部分の痛みが少ないか、どの部分に補修が必要か、適切なリフォームの範囲を定める事が大切なポイントになります。
診断結果によっては、改修工事をおすすめする場合もございます。
当たり前の話になりますが、全て必要に応じての事です。
押し売り、しつこい電話営業など一切行っておりませんので、まずはお気軽にお声かけください。
02
ご報告・打ち合わせ
診断結果を分かりやすくお伝えするため、今どのような状態なのかを写真付きでまとめた、「建物診断書」を提出いたします。
この建物診断書を元に、診断結果をご報告します。
ここで、外装リフォームの必要がある、という事になれば、ご要望をヒアリングいたします。
5年持てば大丈夫、10年以上は手入れをしたくない、など、ご希望のメンテナンスサイクルは、オーナー様によってさまざまです。
また、お持ちの賃貸物件の立地状況や、築年数、工法や、使われている素材、傷み具合、など、建物を取り巻く環境は、一軒一軒のケースごとに千差万別で、ひとつとして同じものがありません。
オーナー様のご希望を100%実現し、そこからさらに価値を足す、120%のご提案をする為には、豊富な経験と知識が必要となるのです。
マイホームサポートセンターには、経験豊富なスタッフが多数在籍しています。
ご希望・ご予算に合わせたオーナー様にとってベストの方法を探り、ご提案いたします。
03
足場の組み立て
ご近所へのご挨拶を終え、工事の第一歩となる足場を組み立てます。
オーナー様、入居者様の駐車スペース、出入口などの動線など、気になる部分は何でもご相談ください。
当社では、足場をしっかり確保するため、くさび式足場を採用。
しっかりとした足場で安定した作業が出来る為、最終的なリフォームの仕上がりに大きな差が生まれます。
工事のホコリや、しぶきがご近所に飛ばない様、飛散防止のネットを張って作業に取り掛かります。
04
洗浄・下処理
高圧洗浄で、汚れやホコリ、コケやカビなどを洗い流します。
塗料と外壁の密着度を高めるための重要な工程です。
太陽光の当たりにくい北側の壁面などは、環境次第では、このようにコケにまみれる事も。
明るい色の外壁だと、一層美観を損ねますね。
高圧洗浄だけで落ちないほど汚れがひどいケースでは、バイオ洗浄材を使い、汚れを分解して落とします。
写真のように以前の塗膜が剥離しているような場合には、ケレン工事と呼ばれる研磨作業を行い、剥がれかけた古い塗膜をキレイに取り除く処理をします。
同時に、このケレンを行う事で、細かなキズをたくさん付け、表面積を増やし、塗料の密着性を高めます。
これらの工程を行わず、剥がれかけた塗膜や、汚れた外壁の上に直接塗装をすると、新しい塗膜ごと剥がれてしまう事になりかねません。
塗装の機能や美観を長期に渡って保つためには、この洗浄・下処理の工程が何より重要となります。
目に見えにくい部分であるため、業者によっては、いわゆる「手抜き工事」をしやすい工程ですが、私達は、一切の手を抜きません。
最終的に外装リフォーム工事の質を決めるのは、この工程だと思っているからです。
また、腐食、破損した木部、鉄部の修理、交換も、この段階で行います。
05
塗装
養生と呼ばれる、塗装面以外に塗料がかからないようにするマスキングを行なった後、いよいよ塗装に入ります。
塗装は、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本となります。
下塗りに使用する材料は、大きく分けてシーラー、フィーラー、プライマーなどがあり、それぞれ特性が違います。
ここで大切なのは、それぞれの特性を把握し、外壁の種類によって、適切な材料を選択する事です。
この下塗り材が、外壁の下地に浸透し、固まる事で、外壁素材と塗料の密着を強め、剥がれにくい下地が出来上がります。
また、伸縮性のある下塗り材を使用することで、地震などのゆれに強い住宅となります。
下塗りが完全に乾けば、次は中塗り、上塗りの塗装を行います。
一般的に、中塗りと上塗りは同じ色の塗料を使います。
当社では、少しでも住宅を長持ちさせる為、手塗りローラー工法にこだわっています。
強く厚い塗膜を形成する為、職人がしっかりと丁寧に塗り込みます。
木部、鉄部にも、防腐・防水の機能を持った塗料を同様に塗布します。
06
付帯工事
屋根の葺き替えや縁切り、共用通路の防水・遮音、破風板板金、シーリング補修など、必要に応じて、塗装以外の付帯工事を行う場合もございます。
たいていの場合、外壁だけ傷んでいるという事はありませんので、外観リフォームの際は、何かしらの付帯工事が必要となります。
ご予算に応じて、柔軟なご提案が可能です。付帯工事部分についても、ご要望があれば何でもお伝えください。
07
社内検査・施主検査
工事が終わると、まずは社内検査、続いて施主様とご一緒に仕上がりを確認する、施主検査を行います。
塗装のムラ、塗り残し、塗装の汚れ等がないかを念入りにチェックし、万が一の場合にはすぐに手直しを行います。
08
足場解体・清掃・お引渡し
検査の後は、足場を解体して、外装リフォーム完了です。
足場が無くなり、生まれ変わった建物を実感していただける瞬間です。
最後に、現場周辺の清掃を行い、ご近隣の方々に工事完了のご挨拶をいたします。
09
アフターフォロー
塗装の真価が問われるのは、塗った直後ではなく、年月が経ってからです。
施工後に、「あれ?」と気になった部分などありましたら、遠慮なくご連絡ください。
外壁は、施工後〇年間、屋根については〇年間、無償で対応させていただきます。※1※2
また、施工後、1年、3年、5年のタイミングで、定期点検に伺います。
当社では、一度リフォームをしていただいたオーナー様と一生のお付き合いをさせていただこうと考えております。
建物の事で、何かお困りの事、お気づきの事などございましたら、何でもお気軽にご連絡ください。
※1 種類によっては保証対応していない塗料もございます。
※2 急激な色褪せや剥離など、工事・塗料のグレードごとに保証範囲があります。